ケアマネ・リハビリ専門職との合同研修会が開催されました!
昨日、市川市内のケアマネージャーとリハビリ専門職が集まり、オンライン合同研修会が開催されました。
今年のテーマは・・・『活用しよう!セルフマネジメント』ということで、当協議会の横山(OT)と川越(OT)が講師を務めさせていただきました。
一般企業などでは比較的普及している「セルフマネジメント」。
その概念や考え方を医療・介護分野でどう活用していくのか、事例を通して学ぶことができました。
また、自分の状態に「気づき」を与えるために、専門職としてどう関わるかについて、クライシスプランを用いた方法をご紹介いただきました。クライシスプランは主に精神科医療保健分野で病状の安定を図るために活用されているもので、当事者と支援者と共に話し合いながら作成するツールになります。
セルフマネジメントにおいては、自身の状態に気付いてセルフモニタリングしたり、支援者との情報共有・修正や信頼関係の構築が必須となるため、このクライシスプランの考え方はセルフマネジメントにおいても適用できると感じました。
「セルフマネジメント」は介護保険や地域支援事業において、今後の重要なキーワードになってくるかと思いますので、協議会としても、もっと理解を深めていきたいと思います。