総会・研修会を開催しました
令和7年5月31日(土)に全日警ホール第3会議室にて令和7年度定時総会が開催されました。
会員の皆さま方に事前に配布した議案について、すべて可決されましたのでご報告申し上げます。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
なお、議題にもあり、繰り返しのご案内となりますが、当協議会の年会費について、今年度より2,000円から1,000円に変更となります。
近日、会員の皆さまには会費納入に関するご案内をメールにてお送りさせていただきますので、ご確認の上、お手続きをお願いします。

総会後は『市川市における災害時地域医療』、『災害リハビリテーション』についての研修会が行われました。
リハ職だけでなく、ケアマネさんや看護師など他職種の方も参加されるなど、様々な職域で関心の高い分野であることが窺い知れました。講師として登壇してくださった理学療法士の堂前先生はDMATとして能登半島地震などで活動され、実際の活動についてのお話は大変興味深く感じました。
災害時におけるリハビリ専門職の役割について、これまで漠然としか理解していなかったため、非常に具体的かつ実践的な内容であり、大変感銘を受けました。
講義では、ロジスティクスとしての後方支援活動も含め、発災直後から避難所、そしてその後の生活期に至るまで、フェーズに応じたリハビリテーションの重要性を学びました。
「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、災害はいきなりやってきます。
最低限の知識を身に着けたり、事前準備をするなど、災害が起こった時、私たちに出来ること、どんな準備が必要か、常日頃から考えておこうと改めて感じました。