骨粗鬆症についてのオンライン研修会が開催されました!
本日、2月26日(土)に今年度最後となる協議会研会がオンラインで開催されました。
テーマは「骨ケアしてますか?~骨粗鬆症治療の重要性について~」ということで、東京歯科大学市川総合病院の看護師・骨粗鬆症マネージャーの明石昌代先生にお話いただきました。
骨粗鬆症の基礎に始まり、身内の方の実体験をもとにしたお話、薬物・栄養・運動療法と各分野における骨粗鬆症治療について学ぶことができました。骨折に伴う全身へのあらゆる影響がある中で、対象者の中では骨粗鬆症治療に関して積極的に治療が必要という認識が低いという実情・・・骨粗鬆症治療においてリハビリ職にどのような理解や患者さんとの関わり方が求められるのか考えなおす機会となりました。
明石先生が院内で従事されている、骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)チームにおける介入のお話では、医科歯科連携はじめ他職種連携の重要性を改めて実感致しました。
講義後の質疑応答では、病院・在宅における他職種連携の取り方、骨粗鬆症治療薬を持続する為にどのように患者さんと接していくか、地域・市民に対する啓蒙活動について質問が挙がり、日々の臨床へ活かすための助言を頂きました。
講義で発せられた「骨折の連鎖を断つ」という思いをもとに、骨粗鬆症治療の理解を深め、自身や家族、患者さんの健康を目指していきたいと思います!
ご講義いただきました明石先生をはじめ、参加していただきました皆様、ありがとうございました!来年度も、多くの研修会を企画しておりますので、是非ともご参加ください。
追記)本研修会については、後日、ホームページにて動画配信(※有料)を予定しております。
協議会会員の方は無料でご視聴いただけますので、当日参加できなかった方は是非、そちらをご視聴いただければと思います。
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