今年度最後の研修会が開催されました(^^)
2月13日(月)に今年度最後となる協議会研修会がオンラインで開催されました。
テーマは「間質性肺疾患のリハビリテーション~急性期から在宅まで」ということで、当協議会理事も務める国際医療福祉大学市川病院の理学療法士の善田督史先生にお話いただきました。
今回の研修会では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士それぞれの職種でご参加を頂き、チームアプローチとして何が求められるのかを改めて考え、学ぶ機会となりました。
15年にわたり呼吸リハビリテーションの急性期から在宅まで臨床と研究に携わり、現在も最前線でご活躍されている善田先生。中でも特に間質性肺疾患の評価と治療について研究をされており、今回は間質性肺疾患について最新のエビデンスも踏まえてお話頂きました。
間質性肺疾患の概論では病態生理やリハビリテーションについてお話頂きました。疾患の認知度が低く、患者様やご家族への病態や症状の説明は必要不可欠ということで、私たちの疾患への理解を深める必要性を感じました。
リハビリテーションの実際として、急性期から在宅での評価や治療については実際の症例をもとにお話を頂きました。早期からの電気刺激やベッド上での介入の有用性、在宅においては酸素流量や身体活動量の重要性等、善田先生の研究内容も交えてお話頂き、「臨床と研究」双方の視点から得られるお話はとても貴重な内容でした。
「歩行は人間にとっての最良の薬である」この言葉を胸に来年度の研修会も皆さまとともに歩んでいきたいと思います!
本研修会は後日、アーカイブ動画の配信を予定しております。
研修会に参加できなかった方は是非ともそちらをご視聴ください。
協議会では来年度も様々な研修会を企画しております!
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