地域支援事業とは?

地域支援事業と協議会の関わり

市川市リハビリテーション協議会では市川市から委託を受け、各種地域支援事業に関わっています。特に当協議会では「介護予防・日常生活支援総合事業」内の一般介護予防事業において多くの関わりを持っております。

地域リハビリテーション活動支援事業

協議会では「住民主体の通いの場への派遣」「介護事業所への派遣」を行っています。

<住民主体の通いの場への派遣について>

多くの協議会会員に本事業に参加いただくため、マニュアルや動画等の整備を行っています。

<介護事業所への派遣について>

本事業は令和元年にスタートした事業でリハビリ専門職の在籍していないデイサービス等の介護事業所職員を対象に、リハビリ専門職を派遣し、テーマに沿った自立支援型介護について講義や実技指導などを行います。
令和2年~4年度中は新型コロナウィルス感染症の影響もあり、開催されておりませんでしたが、令和5年度より順次再開する予定です。

介護予防普及啓発事業(はつらつシニア応援講座)

市川市では令和4年度より本事業としてフレイル予防講座というものを市内15か所で開催しています。この事業は健康や生活に不安がある市内高齢者を対象に、高齢者質問票をもとに講話および体操を行う事業です。
令和5年度も本事業は継続され、『はつらつシニア応援講座』と名称を変更し実施されます。

地域ケア個別会議

市川市では毎年、東西南北4つの圏域に分かれて自立支援型地域ケア個別会議が開催されています。令和4年度以降は年6回の開催となり、各会議に協議会会員よりPT/OT/STが1名ずつ計18名のリハビリ専門職が参加しています。

通所型・訪問型短期集中予防サービス

令和4年度より『いちわかプログラム』を市川市と一緒に立ち上げています。
また、短期集中予防サービスに関わる各種研修会を企画・開催しています。