このページでは市川市の地域ケア個別会議についてQ&A形式でご案内しています。

Q1.地域ケア個別会議は何のためにするの?

A1.

1)個別ケースの支援内容の検討
➀介護支援専門員による自立支援に資するケアマネジメントの支援
②地域包括支援ネットワークの構築
③地域課題の把握

2)地域の実情に応じて必要と認められる事項
(地域づくり、資源開発、政策形成など)

Q2.どんな事例について検討するの?

A2.

1)自立支援のための地域ケア個別会議
・要支援1~2、事業対象者(要介護者ではない)
・市川市が主催

2)困難ケースのための地域ケア個別会議
・困難事例
・高齢者サポートセンターが主催

3)いちわかプログラム
・通所型短期集中予防サービス「いちわかプログラム」の対象者(令和5年度より)

Q3.どんな職種で誰が行くの?

A3.市川市リハビリテーション協議会が実施可能な会員の中から助言者を選定します。

【実施時間】1会議 2~3時間
    (1事例30~35分 × 4~6事例)

【派遣職種】リハビリ専門職
    (PT1名・OT1名・ST1名)

Q4.会議当日までの流れは?

A4.

➀市川市介護福祉課が各参加者に連絡し、日程調整を行う
②当日1~2週間前に、各参加者に事例資料を郵送
③各参加者は当日までに資料を読み、事例の生活範囲と地域の特色を踏まえて、質問・助言を事前に確認・検討しておく

※事例資料は当日、各参加者が持参する

Q5.会議にはどんな人が参加しているの?

A5.市川市職員、担当介護支援専門員、担当サービス事業者、PT/OT/ST1名ずつ、保健師、栄養士、薬剤師、生活支援コーディネーターなど

Q6.会議当日の流れは?

A6.

実施内容時間
➀オリエンテーション5分
②担当介護支援専門員から事例の紹介と課題5分
③助言者より質疑応答5分
④各助言者よりアドバイス15分
⑤まとめと担当介護支援専門員が感じたこと5分
⑥各事例で②~⑤を繰り返す各30分
⑦終了・事務連絡5分
合計120~180分

Q7.質問と助言のポイントは

A7.

・単なる事例検討会やサービス提案、否定をする場ではない
・担当介護支援専門員に明日から事例にどう関わるか、気づいてもらう場であり、そのための質問と助言をする
・足りない視点(特に医療専門的な視点)に気づいてもらう
・専門職ならではの視点・評価を伝える(評価>助言)
・本人や家族が本当はどうしたいか。どう活かせるか、(担当者の思い込み)を中心に検討する

Q8.初めてですがフォロー体制はありますか?

A8.下記の方法でフォローしますので、ご安心ください。

・市川市リハビリテーション協議会による研修

・見学(事前相談)

・協議会役員の当日参加

Q9.緊急時はどうしたらいいですか?

A9.体調不良や緊急時など担当者に何かあった時は、市川市の地域包括支援課の担当者に連絡をしてください。
その後、代替者の検討を市川市リハビリテーション協議会で検討します。

Q10.実施した後はどうするの?

A10.会議終了後に事例資料は回収しますので、市川市職員にお渡しください。

後日謝礼が登録の口座に振り込まれます(※)。

※事前に市川市に口座登録を行っていただきます。謝礼は1回 9,100円(令和4年度現在)となります。